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輸入住宅の耐火性能が高いって本当?

公開日:2019/12/15  最終更新日:2019/12/10

輸入住宅は耐火性能が高くて火災のリスクが低くなるということが知られています。火の不始末や寝タバコ、あるいは放火や貰い火などの影響で火災に遭ってしまうリスクがあることを考えると魅力的なポイントだと考えることもできるでしょう。本当に燃えにくいような住宅に仕上がっているのが一般的なのでしょうか。

欧風建築で素材にこだわっているなら安心

輸入住宅にもさまざまなものがありますが、一般的なことを言えば耐火性能が高い建築が多くなっています。特に欧風建築で昔ながらの素材にこだわって作られているものであれば基本的には簡単には燃えない仕様になっているでしょう。

日本では昔から木造に強いこだわりを持って建物を建ててきた歴史があり、現在でも一戸建て住宅というと完全に木製ということも珍しくありません。これに対してヨーロッパでは木材を資源として用いることもあるものの、石や土を使って建物を建てることが多かったという歴史を持っています。

ヨーロッパでは街中には石造りやレンガ造りの建物が立ち並んでいる状況があり、その建築方法を継承してきている業者も数多くあるのが現状です。その点に着目して古くからヨーロッパに伝わる工法を用いて、素材にも十分なこだわりを持って輸入住宅を提供しようとしている業者に相談を持ちかけると、石造りやレンガ造りをベースにした住宅を提案してくれるでしょう。

石やレンガは木材のように燃えてしまうリスクがないため、仮に家の中で出火してしまったとしても、内装のカーテンやカーペットなどが燃えてしまうだけで建物自体は無事で済みます。隣の家が火事になったときにも貰い火をしてしまう可能性はかなり低くなることから、安心して住める住環境を手に入れられるでしょう。

木造の場合でも鉄骨より優れている場合もある

輸入住宅は必ずしも石造りやレンガ造りというわけではありません。ヨーロッパや北米などでも木材は住宅素材としてよく用いられていて、ログハウスなどは多くの人が知っている建築物でしょう。

DIYで建てられる家という点では木造が基本になっていて、特に近年の欧米の人たちは木造に親しみを持っている人が増えてきています。それでは日本の従来の木造住宅と同じであまり耐火性能が高くはないと思ってしまうかもしれません。

しかし、木材の使い方にかなりの違いがあるので、一般的には日本の木造住宅に比べると輸入住宅のほうが火災に対して強く仕上がっています。欧米の木造住宅では日本に比べて贅沢に木材を使っているのが特徴で、壁や天井にはかなり分厚い木材を使用しているのが通例です。柱は太い木をそのまま使う場合が多く、ログハウスなら丸太を組み合わせて壁や天井にしてしまうこともあります。

実は十分な厚みのある木材は鉄骨よりも燃えにくく、熱による劣化もしにくいことが知られています。表面が焦げることはあっても、ちょっと出火したくらいで家屋が全焼してしまうことはありません。可燃物が他にたくさんあった場合にはこの限りではないものの、基本的には火事になったとしても建物の骨格は生き残ってくれるでしょう。

工法による工夫をしているケースも少なくない

輸入住宅では工法による工夫で耐火性能を高めていることもよくあります。代表的なのが石膏を使う方法で、欧米では住宅によく用いられている石膏ボードを木材の表面に貼り付けていくことで耐火性能と耐久性を同時に確保することが可能です。

石膏はそれ自体が燃えないだけでなく、燃え広がるのを防ぐ役割も果たします。石膏の中には水分が多く含まれているため、火災になって燃え広がっていくときに石膏の周辺では水蒸気が発生して気化熱により温度が下がるのです。実験的にも石膏ボードを使うことで延焼を防げることが示されているので安心な設計と言えるでしょう。

また、石膏ボードは劣化しても交換すれば良いだけなのでメンテナンス性も高く、長く住める住宅を手に入れたいときにも向いています。石膏ボード以外にも構造的に工夫をすることで燃え広がりにくくするなどの工夫をしているケースが多いため、基本的には輸入住宅は火災のリスクが低く、もし発生しても被害は最小限に食い止められると考えられるでしょう。

 

輸入住宅は一般的には耐火性能が高く、ちょっとした出火があっても建物自体が壊れることはほとんどありません。住宅の仕様によって理由は異なりますが、伝統的な欧風建築を模倣している場合には石造りやレンガ造りで木造建築に比べると燃えない住宅素材を用いているので安心です。

木造住宅の場合でもヨーロッパや北米では厚い木材を使っているのが一般的で、鉄筋よりも燃えにくいことが示されています。それに石膏ボードのように燃えることがないだけでなく延焼を防ぐ効果もあるものを用いている場合も多く、火災対策の意識が高い仕様になっているのが通例です。

ちょっとした失火や悪意のある放火などの心配をすることなくいつまでも住み続けることができる住宅を手に入れたいと考えたら、耐火性能の高い輸入住宅を候補に挙げてみましょう。

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